債権回収でお困りの方へ

「取引先が売掛金を支払ってくれない。」
「債務者に何度連絡しても無視される。」
「相手がいろいろ理由をつけて支払ってもらえない。」

債権の回収は、多くの企業が頭を悩ませている問題です。
企業にとっては、本業に力を入れたいところを、未払い金が生じると「無駄」な時間と労力を債権の回収に費やさなければなりません。
さらに相手方が話し合いに応じてくれないなど、回収困難なケースが数多くあります。

債権回収は、債務者の状況によって2つのケースが考えられます。

①債務者に支払意思がない場合
 債務者に支払意思がない場合、その原因を探っていく必要があります。
 たとえば、提供したサービスが違っていた、商品に欠陥があったという主張の場合には、債務者の意見を良く聞く必要があります。
 他方、正当な理由がない、なにかと難癖をつけて債務を支払おうとしないといった場合もあります。
そのような場合には、法的な対応を検討する必要があるでしょう。

②債務者に支払意思はあるが、支払能力がない場合
 支払い能力がないといっても、全く支払えないものから、ある程度の時間を猶予すれば分割で支払っていけるものまで様々です。
 支払能力を調査し、書面で支払いの約束を取り付けると同時に、担保に取れる財産がないかなどを検討していきます。